アフィリエイトで独立！親の会社を継がなかった３つの理由とは？

自給自足アフィリエイターの斉藤です！

僕は、今ではアフィリエイトで独立して飯を食えていますが、実は、『親の会社を継ぐ』という選択肢もありました。

 

僕の父親は、小さい会社ですが1世代で25年以上会社を経営している、尊敬する経営者です。具体的な年収まで知らないですが、小さい頃からお金で苦労したという記憶はありません。もちろん創業時は、苦労したらしいですが（笑）

なので、親の会社を継げば、それなりに豊かな生活はできたと思います。実際、僕は税理士を勉強してたので、税理士になったら数字的な経営はある程度わかるようになるので継ぐ、という話もありました。

 

ですが、僕は、『親の会社を継ぐ』という選択肢を完全に捨てて、アフィリエイトで独立するという道を選びました。

では、なぜそんな安泰な道を捨てたのか？？

今回は、親の会社を継がなかった理由について、語りたいと思います。

親の会社を継がなかった３つの理由

『親の会社を継ぐ』って、傍から見たら楽で羨ましく感じるかもしれませんが、実際本気で考えてみるとデメリットばかりです（笑）もはやデメリットしかないんじゃないかな。

メリットと言ったら、『安定してる』というのがあるかもしれませんが、ある意味『安定』もデメリットなのです。その理由ものちほど。

 

親の会社を継がなかった理由は、３つあります。

２つのネガティブなことで、１つはポジティブなこと。特に、僕は１つのポジティブな理由があって、自分で独立するという道を選びました。

①親の会社は壊せない

まず1つ目は、親の会社を継ぐと、「会社を壊せない」という凄まじいプレッシャーがかかること。このプレッシャーがあると、もはや何もできませんｗ

僕のポリシーの中に『迷ったらやる。まずやってみる』というものがありますが、壊せないプレッシャーがあると、このポリシーが通用しません（笑）

だって、もし失敗しちゃったら、取り返しがつかないですからね。しかも、他の従業員の生活もかかっているので、下手なことができません。

 

さらに、創業時からやってるわけではないので、失敗した時の対処法を知りません。例え会計や経営論を勉強したとしても、それは机上の空論。失敗した時のリスクがでかすぎるのです。

そういう意味で、『安定したレールに乗っかる』ってデメリットだと思うのです。レールから外れた時の戻し方がわからないので。

 

その反面、アフィリエイトの場合は、失敗しようが何しようが、リスクを負うのは僕だけですし、失敗したとしても大した損失は出ません。そうやって、トライアンドエラーが何回もできることがリスクが少ないアフィリエイトの良いところであり、創業時のメリットですね。

②現職の従業員の目が怖すぎる

そして、2つ目は、現職の従業員の目が怖すぎること。ただでさえコミュ障なのに、急に入ってきた社長の息子なんか、嫌われるに決まってます（笑）

しかも、父親の会社は、空調などを直す現場系のお仕事。ですので、数字上の経営だけわかってても、現場の経験がないヘッポコ経営者二世なんかの話なんて、聞くわけがない。僕が同じ立場なら絶対に聞きません（笑）

『何もわかってないくせに、綺麗ごとだけ言うな』と思うでしょうね。

 

だったら、現場の経験を積めよってお話なんですけど、僕はそこまでの熱意はありませんでした。

この２つのネガティブな理由は、経営者2世なら絶対に考えることだと思います。このように、2世って思った以上にキツイですよ。

そんな中、僕にはもう１つのポジティブな理由がありました。僕が決めた最大の理由は、次の理由です。

③自分の力で稼ぎたい

僕が親の会社を継がなかった最大の理由は、『自分の力で稼ぎたい』という気持ちが強かったから。僕は元々自信がなく依存体質だったんですが、就活失敗からの反骨心で、『自分の力で稼ぎたい』『自立したい』という想いを持っていました。

『就職できないなら自分で稼いでやる』という反抗です（笑）この想いだけは絶対に譲れませんでした。この想いが、僕のコンセプトでもある”自給力”に繋がっています。

 

なのに、親の会社を継ぐという、”逃げ道”を残したくありませんでした。こういう逃げ道を残していたら、人間は絶対に頑張れません。逃げ道を断ち、後をなくすからこそエネルギーが湧いてくるのです。これこそ『決めて断つ＝決断』です。

 

『親の会社にも関わりつつ、自分のビジネスもする』という選択肢もあったと思います。

ですが、もしそんな中途半端なことをしていたら、どちらも中途半端な人間になってるでしょうね。そして、間違いなくアフィリエイトは辞めていたと思います。

『親の会社を継ぐ』にしても自分のビジネスをするにしても、かなりの覚悟が必要です。両方ともやることは、その業界で本気でやってる人に失礼ですよね。

もちろん、サラリーマンとアフィリエイトの2足のわらじもかなりキツイですよ。僕もサラリーマン時代は、両方やるにはかなりキツかったですし、常に寝不足でした（笑）

もしこれからアフィリエイトに挑戦したいと思ってるなら、それなりの覚悟は持ってほしいなと思います。

レールに乗っかって生きることに意味があるのか？

僕は元々、公務員志望から税理士を勉強して、将来的に親の会社を継ぐのかどうかも悩みました。僕が継がなかったら、父親の代で終わってしまうだろうし、親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

ですが、税理士の勉強を辞めた時も、会社の役員を断った時も、僕の頭の中で考えてたことは

『レールに乗っかって生きることに意味があるのか？』ということ。

 

公務員試験に落ちて、就職に失敗した時から、ずっと考えていることです。それまで超安定志向で内気で全く自信がなかった僕が、公務員試験の面接で落とされたってことは、何か意味があるんじゃないか。そういうことをずっと考えていました。

 

で、行き着いたのが『人に依存せずに、自分の力で立つこと』なのです。大袈裟ですが、その大切さを伝えるために、生まれてきたんじゃないかと思ってます。

なので、ここでまた安定したレールに乗っかってしまったら、公務員試験に落ちた意味がないと思ったのです。

 

僕は、人にはそれぞれ生まれてきた意味があると思ってます。でもそれって、普通に順風満帆に生きてたら気付きません。気付くのは失敗した時です。失敗した時にこそ、敏感になって感じられます。

僕がその役目みたいなものに気付いたのが、『公務員試験の失敗』でした。このショックがかなりデカくて、僕の人生のターニングポイントになりました。

 

なので、もしあなたが今苦しいのであれば、もしかしたらあなたの役目に気付く時かもしれません。それが別に人と似た感じでも良いと思うんですよ。それは誰かが決めることじゃなくて、自分で決めることなので。

アフィリエイトって、ただ単純に「稼ぎたいなぁ」って思ってるだけでは、正直続きません。だって、特に最初の作業は、超地味でつまらないですからねｗ

『アフィリエイトで稼いで何をしたいのか？』という目的意識がないとなかなか継続はできないので、そのお役目だとか目的意識は、ぜひ考えてみて下さいね。

仕事は自己成長が楽しい

僕は、目的意識があって仕事をしてるのもありますが、単純に自己成長が楽しいっていうのもあります。どんな仕事でも目的意識を持ってやっていれば、自己成長できるものです。

 

アフィリエイトは、文章力が格段に上がりますし、インプットしたものをアウトプットできる環境があります。アウトプットするために、インプットする、みたいな感覚ですよね。

 

また、アフィリエイトは、リサーチがかなり重要ですが、リサーチして検索力が高まると、別の仕事でも活かせます。だいたいのことは、検索すれば解決できますからね。

例えば、会社でも、わからないことがあっても、いちいち上司に聞かなくても解決できます。で、調べても解決できないことは、上司に聞けば良いんです。そうすれば、上司の時間も奪わなくても済みますよね。

 

僕は話すことも苦手でしたが、動画を撮りまくったことで、話すことに関しても多少克服できました。今後はセミナーなどもできたら、もっと成長できるんだろうなぁ、とワクワクしてます。

新しいことに挑戦すると、必ず自己成長できる。これが楽しくて仕事やってます。もはや『アフィリエイトで成功したフェラーリだ～♪」みたいな物欲よりも、知識欲・成長欲求が強い感じですね。そういう意味でも、仕事は楽しいですね！

さいごに

もし、あなたが何かが苦しくて、アフィリエイトに挑戦したいのであれば、一度目的意識について考えてみて下さい。

逃げるようにアフィリエイトをしちゃっても、なかなか継続できないので。そこでも、似たような壁にぶつかると思いますよ。

 

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