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【レビュー】映画・キングダムから学ぶ令和時代のリーダーの在り方とは?

 

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㈱自給人代表取締役 / ブログマーケッター / ブログ集客の専門家
湘南茅ヶ崎で、ブログを中心としたWEBマーケティングのコンサルティングを個人や法人の方にしつつ、趣味で畑で野菜を育てています。
ブログも野菜もコツコツ育てることが大好き。
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自給人コミュニティメンバーで、映画・キングダムの鑑賞会をしてきました!

齋藤

キングダムは、ストーリーはもちろん、キャラの再現性も高く、ビジネス的にも学びが多いということで、かなり話題になっていました!

実際に見てみると想像以上に良くて、めちゃくちゃ勉強になる…!

メンバーの中に、映画ブログをやってる完全洋画派の人がいるのですが

『邦画でこんなに面白い映画を見たのは久しぶりです!!
何度も見て勉強したいので、DVD出たら絶対買います!』

とまで言ってるくらい(笑)

なので、今回は、このキングダムで学べるポイントをシェアしたいと思います。

キングダムから学ぶリーダーの在り方

キングダムは、見る視点によっても学べるポイントは変わります。

その中でも、特に僕が学べたのは

『これから求められるリーダーの在り方、コミュニティの在り方』

です。

キングダムのあらすじをザックリ書くと・・・

中国の春秋戦国時代を舞台に

  • 天下の大将軍を目指す『信』
  • 中華統一を目指す『政』(後の秦の始皇帝)

が出会い、一緒に中華統一を目指していきます。

今回の映画では、政の弟が反乱を起こして、反乱が鎮めるために一緒に戦うというストーリーです。

予告動画見るだけでも鳥肌立ちます↓↓

 

政と弟はどちらもリーダーではあるのですが、掲げてるものが全く違いました。

政と弟の志
・政
中華の争いをなくすために中華統一を目指す

・弟
自分の力のために国を乗っ取りたい

この2人のリーダーの対比が、情報発信の業界と似ていて面白いなぁと思ったんですよね。

ここからは、多少ネタバレになりますが最終的には、政が勝利して、弟は追いやられてしまいます。

そして、力だけでまとめていた弟は一気に求心力がなくなって、ほとんどの家臣に裏切られてしまうのです。

 

この弟のような現象って、情報発信業界でもよくあるんですよね。

かつての情報発信って、実績やノウハウ等の『力』の部分を掲げていれば、ある程度人が集まってきました。

いわゆる、『神ブランディング』ってやつ。

『この人だったら稼げる方法を教えてくれるかも!
良いノウハウ教えてくれないかな~』

みたいな感じで、人間的な魅力ではなく、情報欲しさに人が集まってくるんですよね。

 

ですが、力だけに頼ってしまうと、もし求める情報が得られないと、すぐに人は離れてしまいます。

その発信者に何かあって苦しくなったとしても誰も助けてもらえず、一気に周りから人がいなくなってしまうのです。

 

よくあるのが、昔は稼いでいて

『稼いで税金払うのが嫌だから、フィリピンに移住しました~』

みたいな海外セレブアピールする人ですね(笑)

ですが、実は周りには人がいなくて孤独で寂しがっている、という話はよく聞きます。

お金はあっても、人望はないパターンです。

今でも神ブランディングをすれば一時的には人が集まってくるのですが、やっぱりそういう集め方をしても、長続きしないんですよね。

 

対して、政の場合は、自分の欲求ではなく

『中華の争いをなくすために中華統一を目指す』

という理想を掲げて、リーダーシップを取っています。

ここで大事なのは、しっかりと理念を掲げて、目指すべき方向性を定めているということ。

リーダーの役割と言うのは力で従わせるのではなくて、方向性を示すことなのです。

 

戦国時代のような不安定な時代は、特に大事。

なので、神ブランディングに対してチームのキャプテンのようなイメージですよね。

全てを自分が教えるのではなくて、みんなで一緒に創り上げようという感じです。

それを指揮するのが、リーダーの役割。

インターネット戦国時代に求められるリーダーシップ

キングダムの政は、リーダーシップはあるものの、武力や戦略を立てられるわけではありません。

つまり、完璧なリーダーではないということです。

だからこそ、周りの仲間の重要性が増して、みんなで盛り上げる意識が出るんですよね。

仲間はただの駒ではなくて、それぞれに役割があるのです。

これからの情報発信でも、政のような旗振り的な役割が求められます。

 

なぜなら、もうコンテンツやノウハウは溢れかえっているからです。

コンテンツが溢れかえってるからこそ、多くの人は、どの情報を信じたら良いのかわからなくなっているんですね。

 

ある意味、ネット業界もある程度成熟してきてるので

『インターネット業界の戦国時代』

とも言える、かなり不安定な時代になっています。

 

だからこそ、情報発信者が1つの理想を示すと、そこに人が集まってくるのです。

その理想に向かって、一緒に向かっていくイメージですね。

 

リーダーは、理想を示す旗振り的な役割。

コンテンツは、理想に向かうために、みんなで創っていく。

だから、1人のコンテンツ力に依存しないので、どんどん面白いコンテンツを創ることができるのです。

 

ブログ運営をする時でも、ただコンテンツを書いているだけでは、人が集まってきません。

まずはブログの理念・コンセプトをしっかり作って、それを基にコンテンツを創っていく必要があるんですね。

ブログのコンテンツは、理想を実現するツールっていうイメージです。

 

したがって、ブログ一本で運営するのではなく、できるだけSNS等で読者とやり取りすると、コンテンツはどんどん生まれます。

読者が求めてることがわかりますし、読者に記事を依頼することだって可能です。

 

最近は、1人でブログ運営するのではなくて、数名で1つのブログを創ったりしてる人たちもいます。

もはや神ブランディングをして、個人主義に走る時代は終わりました。

だから、リーダーは方向性さえ示せれば、完璧である必要はないのです。

むしろ、弱みを見せたほうが、親しみやすくなることだってあります。

 

キングダムの映画は、そういうリーダーの在り方、コミュニティの在り方を学べる映画でした。

まだ映画館で上映中みたいなので、まだ見てなかったら、ぜひ見てみてくださいね。

さいごに

キングダムを見ると、かなり熱い気持ちになって

『うおおおおお!
俺も何かを成し遂げて頑張りたい!!』

みたいな心の底からの想いに目覚めますよ(笑)

既に、第4段まで決まっているそうで、マインドを学ぶ意味でもおすすめです♪

 

ブログでもコンテンツの前に、まずは理念やコンセプトをしっかり決めるのが大切です。

ただコンテンツ書いても、差別化はできないので。

理念・コンセプトの作り方に関しては、ブログ記事に書いていますので、参考にしてみてくださいね。

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