映画ドラえもんスタンドバイミーで泣いた!のび太の嫌われる勇気とは?

湘南茅ヶ崎で、ブログを中心としたWEBマーケティングのコンサルティングを個人や法人の方にしつつ、趣味で畑で野菜を育てています。
ブログも野菜もコツコツ育てることが大好き。
【自給人=人生をコンテンツ化できる人】を育てていきます!
自給自足アフィリエイターの齋藤です。
映画「ドラえもん STAND BY ME」をおすすめされたので、何気なく見たら、めっちゃ感動してしまった・・・。今までのドラえもんのストーリーを未来から見た感じです。
この映画ののび太は、まさに雑草系男子。
最後のジャイアンに立ち向かっていく姿は、泣きそうになってしまった・・・。
1つの決断で未来は大きく変わる
この映画のテーマは、ズバリ
“未来を変える”
です。
未来からやってみたドラえもんは、のび太の未来を変えるために現代にやってきた。ドラえもんは、のび太が幸せになるまで、未来には戻れない。
その幸せな未来とは、「しずかちゃんと結婚すること」です。
ドラえもんは、のび太のために道具を使って助けますが、のび太はなかなか変わりません。
ダメ人間ののび太は、道具を使って、しずかちゃんに自分を好きになってもらおうとします。しかし、その作戦は失敗に終わり、出木杉くんのことを好きになってしまいます。
そこで、出木杉くんは言います。
「しずかちゃんを元に戻して。
道具で心を操るようなことはしたくないんだ。」
この言葉で、のび太は自己嫌悪。「どうせ僕なんて・・・」って言っても何も変わらない。未来が変わらなくてもいいのか・・・?
すると、のび太は初めて自分を変えようと決心し、必死に勉強をすることに。ところが、勉強したにも関わらず、勉強した教科を間違えて、結果はまたしても0点。
のび太は、自分の不甲斐なさに絶望します。
ここで、のび太はアイデンティティクライシス(自己喪失)に陥ります。
「今までは自分のことばかり考えてきた。
でも、しずかちゃんのことを考えたら、自分はそばにいない方が良いんだ。」
今までの自分を完全否定。今までの自分がやってきたことは間違いだったんだ、とのび太は悟ります。
のび太の”嫌われる勇気”
のび太はしずかちゃんに嫌われようと決断し、しずかちゃんに借りていたものをすべて返し、しずかちゃんに嫌われるために、わざとスカートをめくり
「のび太さんなんて嫌い!!」
と言われ、のび太は泣きながらその場を立ち去ります。
しかし、しずかちゃんは、のび太の様子が変なことに気が付けて、追いかけます。そこで、のび太は最終手段として、全ての人から嫌われるドラえもんの道具「ムシスカン」を飲み干します。
これは、まさにアドラーの「嫌われる勇気」ですよね。
大量に飲みすぎて、周りの空気は最悪になるのですが、結果的に、のび太はしずかちゃんに助けられます。
その夜、ドラえもんはのび太に
「運命が180度変わった。
しずかちゃんと結婚する」
と言います。
つまり、嫌われる勇気を持ち、のび太にとっての、ある大切なものに気が付いたため、1つの行動で未来が変わったのです。
のび太の大切なものとは?
その後、未来を見に行って、そこでも一悶着あるのですが、しずかちゃんが結婚する前日、しずかちゃんのお父さんはあることを語ります。
「彼は人の喜びをともに喜び
人の悲しみをともに悲しむことができる。
人にとって、それはもっとも大切なことなんだ。」
そう、のび太にとって大切なこととは、人のことを思いやれる”優しさ”だった。この優しさを手に入れるために、嫌われる勇気を持ち、しずかちゃんに嫌われる決断をしたのです。
さらに、ドラえもんを安心して帰ってもらうために、ジャイアンとケンカをして、今までは逃げていたのに戦う決断をして、“諦めない”大切さを学びます。
このように、人生において、アイデンティティクライシスは何度も起きます。でもこのアイデンティティクライシスに立ち向かい、自分に向き合うことで、未来は大きく変わっていくんです。
のび太は、まさに雑草系男子。のび太のように、ダメ男だからこそ気が付く何かって、必ずありますよね。それが、その人の人生における使命なのかもしれません。
「ドラえもん STAND BY ME」は、人間の成長を学べるストーリーなので、めちゃくちゃおすすめです♪気になったら、DVD借りてみてくださいね~!
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