シザーハンズのあらすじと感想!この街はネット社会に似ている?
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アマゾンプライムで、シザーハンズが無料なので、観てみました。そこから感じたのは、圧倒的な孤独感・・・!あらすじと感想をご紹介します。
表題:シザーハンズ(Edward Scissorhands)
公開:1990年12月
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ 、ウィノナ・ライダー他
シザーハンズ-あらすじ
丘の上の広い屋敷に年老いた発明家が住んでいた。彼はたった一人で人造人間エドワードを作っていたが、完成間近に急死。エドワードはハサミの手のまま取り残されてしまった。化粧品のセールスで屋敷を訪れたペグは気の毒に思い彼を家に連れて帰る。戸惑いながらも、持ち前の手のハサミを活かして、庭木の剪定、犬のトリミング、美容師としての才能を開花させ、街の人気者になる。そして、エドワードはペグの娘・キムに惹かれるが、不器用が故に何もすることができない。そんな中、度重なる誤解で、次第に街の人から嫌われてゆく。あるクリスマスの夜、エドワードに近づいたキムを傷つけてしまい・・・。
シザーハンズ-感想
シザーハンズからは、ちょっと切ない孤独感を感じました。手がハサミで不器用が故に、優しい心を持っているのに、傷つけてしまう。うまく自己表現ができないエドワードのもどかしさ・・・。
でも、エドワードの気持ちもよくわかります。人を傷つけたくないのに、些細な一言で傷つけてしまうことってありますよね。傷つけたと思い込んでる場合もあるけど。その些細な一言が、エドワードで言う、ハサミなんですね。
シザーハンズの町はネット社会?
シザーハンズで印象的なのは、ほとんどの家が同じような形で、似た家が並んでいること。そして、エドワードが来た時に、変な男が来たと野次馬のように群がり、ちょっと評判が良くなると、一気に人気者になり、逆にちょっとでも誤解があると、一気に嫌われてしまう。
これは、現在のネット社会に似ているなと思いました。このシザーハンズの村社会はツイッターみたい。ちょっとでも悪い噂をすると、あっという間に全世界に広まり、存在価値さえも否定されることもあるから、怖いですよね。
ですが、全員から嫌われるわけじゃなくて、キムやペグのようにわかってくれる人もいるんです。キムが「抱いて?」と言った言葉の返答が「抱けない」はちょっと切なかったですが、おばあちゃんになっても、心惹かれてるのは、美しいですよね。
エドワードの城を心の中に
シザーハンズでは、エドワードの城が孤独の象徴のような感じでしたが、僕は、あの城を自分の心の中に持った方が良いんじゃないかと思います。周りからどれだけ嫌われても、この城にいれば安心、自分は自分を信じることができる。そして、気が向いたら、下に降りてくれば良いんじゃないですかね?笑
ティムバートンの映画を正直初めて見ましたが、シザーハンズからは猛烈な孤独感を感じました。調べたら、ティムバートン自身、コミュニケーションが苦手で孤独を感じてたみたい。
一気にティムバートンへの興味が湧きました(←単純)
ティムバートンの映画をどんどん観ていこうと思います。
それにしても、ジョニー・デップってほんと色んな役をやっていますよね。ほとんど言葉を発しないエドワードで、あれだけの空気感を作れるのは、本当に凄いなぁ。
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