ドラマ・嫌われる勇気をぶった切る!第1話のあらすじと解説!
湘南茅ヶ崎で、ブログを中心としたWEBマーケティングのコンサルティングを個人や法人の方にしつつ、趣味で畑で野菜を育てています。
ブログも野菜もコツコツ育てることが大好き。
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ドラマ・嫌われる勇気始まりましたね!
アドラー心理学にハマった僕が、見ない訳にはいかない!!
ということで、第1話からじっくり見ちゃいました。
今回は、ドラマ・嫌われる勇気第1話の解説と感想をシェアします!
この記事の目次
ドラマ・嫌われる勇気-あらすじ
主な登場人物は、「嫌われる勇気」を体現する刑事・庵堂蘭子(香梨奈)、その部下の青山年雄(加藤シゲアキ)、アドラー心理学を青山に教える教授・大文字哲人(椎名桔平)。
事件を解決する過程で、嫌われる勇気を解説していく感じ。
まず、第一話では、モデルの赤塚留美・丹羽優香の2人の殺人事件から始まります。
独自の捜査をする蘭子に振り回される青山。蘭子を理解することができず、青山は大文字教授に相談する。そんな青山に大文字教授は、アドラー心理学を知る必要があると話し始める・・・。
ドラマ・嫌われる勇気-解説
全ての悩みは対人関係にある
青山に大文字が最初に伝えたのは、「全ての悩みは対人関係にある」ということ。
これは、アドラー心理学の出発点ですね。全ての悩みは劣等感やコミュニケーションなどから生まれてくるという。
「自分は何がしたいんだろう」みたいな自分探しの悩みもありますが、これも他人と接する中から生まれてくるものですし、結局出てくる答えも「こういう人の役に立ちたい!」みたいな対人関係から生まれるものであったりします。
恐らく、2話以降もこの言葉はずっと出てくるでしょうね。
いつまで経っても変わらないのは、変わらない決心をしているから
天野真紀の教室にいた女性に、蘭子が言った言葉。「幸せになる勇気」第一部の「悪いあの人、かわいそうなわたし」のシーンです。
1話の中でも、このシーンは日常生活の中でもよくある話で、リアリティがありますね!
本当は変わりたいのに変われない。「変わりたいんです!」って言っておいた方が楽なんですよね。
変われない人は、「悪いあの人(天野真紀)」や「かわいそうなわたし」ばかりにフォーカスしますが、そんなことはもはやどうでも良くて、大事なのは「これからどうするか」なんです。
過去の事実は変わらないけど、今ここで変われば、過去の意味付けは変えられるのです。
偽りの優越感
最後の犯人に言い放った言葉。
ブランド物に身を包み、権力のある人のそばにいることで、優越感に浸っている人。
そして、最後には不幸自慢をするという…。
こういう人って、たまにいますよね。
学歴、資格、役職、給料、人脈、家、車、旦那・・・。
全て他者に依存しているので、全く別の土地に行くと、結局何もできません。
課題の分離ができなさすぎて、ハッキリ言って、最も不幸な生き方だなと思います(笑)
ドラマ・嫌われる勇気-感想
まず、率直に思ったのは、なぜ嫌われる勇気のドラマを、刑事ドラマにしたのか?という疑問(笑)
普通に会社や学校の人間関係を描けば良かったのに、刑事ドラマにしたおかげで、嫌われる勇気のことを解説している時間が1/4くらいという…。しかも、刑事ドラマの内容も普通すぎて、ハッキリ言ってつまらないw
そして、蘭子は1話時点では、「課題の分離」はできているけど、「共同体感覚」は全くないですね(^^;)
携帯は持たないし、同僚を否定して、完全に無視をする。
共同体感覚とは、他者を仲間だとみなし、自分は共同体の一部であって、世界の中心ではないという感覚です。
蘭子は、明らかに、他社信頼と他者貢献の意識がないですよね。これから蘭子も成長するストーリーなら良いんですが…。
途中で出てきた、「ナチュラルボーン・アドラー」には思わず笑ってしまった(笑)
今のところ、ストーリー的にはかなり駄作ですが、これからどうなるか見物!
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