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アドラー心理学「嫌われる勇気」まとめ!すべての悩みは対人関係?

 
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この記事を書いている人 - WRITER -
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内面の悩みは存在しない

アドラー心理学の「嫌われる勇気」をまとめようと思いましたが、1記事でまとめられなかったので、まずは1章ごとにまとめていきます。

今回は、第2章の「すべての悩みは対人関係」

嫌われる勇気まとめ(図解あり)はこちら

第2章 すべての悩みは対人関係

第2章のテーマは、

すべての悩みは対人関係にあるということ

人間は、他者との関係性の中で生きています。
どんな悩みであれ、他者との比較から、生まれます。

嫌われる勇気で主に書かれていることは、劣等感について。

劣等感は、客観的な事実ではなく、主観的な解釈である

つまり、劣等感は自分の思い込みであること。
他人と比べるから、劣っていると感じてるだけであって、それは自分で再定義ができるんですね。これは、1章の“過去を再定義する”に通ずる話です。

健全な劣等感とは?

例えば、僕も大学生までは、劣等感の塊みたいな男でした(笑)
自分の顔は嫌いだし、話すのは苦手だし、仕事はできないし・・・みたいな。

そこで、私が変わろうと思って始めたのは

「ほめ日記」という日記!

単純に、自分のことを褒めまくる日記なんですが
これを3カ月くらい毎日書いていたら、逆に良い方に思い込みが向きました。

書いていた内容は、こんな感じです。

「おばあちゃんに優先席譲ってあげた!おれって優しい男じゃん」
「今日も日記書いたんだ!継続力あるね!」
「待ち合わせの10分前に行った!偉い!」
「今日も服かっこいい!イケメンじゃん!」

 

こんな超単純な日記ですが、これを書き続けると、自分の良いところを探すようになります。

アドラーは、劣等感でも、“健全な劣等感”もあると言います。

それは、理想の自分との劣等感で、今の自分よりも前に進もうとすること。
つまり、他者との比較ではなく、未来の自分との比較です

前述のほめ日記は、昨日の自分よりも成長している自分になれるので、アドラーの言う、健全な劣等感も利用できているんじゃないかと思います。

人間の行動面と心理面の目標

また、アドラーは、人間の行動面と心理面のあり方に、はっきりとした目標を掲げています。

■行動面の目標
①自立すること
②社会と調和して暮らせること

■心理面の目標
①わたしには能力があるという意識
②人々はわたしの仲間であるという意識

 

そして、これらの目標は、人生のタスクと向き合うことで達成できると言います。

人生のタスクとは、「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」の3つに分け、これらの対人関係ときちんと向き合うことで、目標を達成できます。

■仕事のタスク
仕事上の付き合い(他人からの評価など)

■交友のタスク
友人の数ではなく、距離と深さ

■愛のタスク
恋愛関係、親子関係

 

これらの人生のタスクに向き合わず、さまざまな理由を付けて、逃げようとすることを、アドラーは「人生の嘘」と呼んでいます。
つまり、環境のせい、人のせいにすることで、人生のタスクから逃げているということ

環境も人も、結局は自分で選んでいます。

だから、その環境や人が嫌なら、自分でライスタイルを選び直すことも可能だし、まずは、自分が決心して変わらなければ、周りも変わらないということです。

やはり、アドラー心理学は、勇気の心理学。

決意をすると、最初は大変だけど、生きやすくなりますよ。

嫌われる勇気まとめ(図解あり)はこちら

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